emmy
30
7月
2019

Yesterday

イギリス人に絶対聞かれるアルアル🇬🇧

 

“日本人ってビートルズ好きなんでしょ?

あとクリスマスにケンタッキーたべるってホント?”

 

私自身めちゃくちゃビートルズファンでもなく

ポールマッカートニーがベーシストというのをレコ屋に勤めて初めて知ったくらいポンコツ(←先輩にめっちゃ怒られたっけ…)

な、もんですが。

殆どの曲は知っています。

ビートルズ世代とかそんな古めかしい概念捨てても、

20世紀以降この世に生を持った以上聞かずには生活出来ないレベル。

学校の教科書、駅やデパート、レストラン。街には今でも色濃くビートルズカルチャーが根付いています。

 

だから前述のアルアルな通り、確かに日本人はビートルズに染まりまくった国民かもしれません。

(他国も勿論ですが)

 

 

議題が何やら何かに七変化そうなのでここいらで軌道修正を。

🎸

 

何年か前にふらっと映画館で観た

“アクロバスユニバース”が思いの外良すぎて

めちゃくちゃ作品にハマった記憶があります。

(何年か前って書いときながら今調べたら2008年だった…時の流れよ…涙)

 

ビートルズの映画って世の中たくさんあると思うんですが

“アクロバスユニバース”の

この溢れんばかりなミュージカル具合と、ストーリーと曲との絶妙な融合に、次世代ギャル達もハマる(当時私は茶髪ギャルでした)

ド新鮮なニューエイジビートルズ映画だったのです。

 

ジャンルとして”ビートルズ映画”という括りがあるのならば

またしても新たな切り口で作られた最新ビートルズ映画が先月ダブリンでも公開になったばかり。

 

“YESTERDAY”

しかもしかも

ザ・ビーチやトレインスポッティングの

ダニーボイル監督の新作。ダブルでシネフィル心鷲掴みです。🦅

(そうそうダニーボイルさんてマンチェスター出身なんですよね。)

 

 

お話はネタバレにならないよう話しますと…

ビートルズが存在しない世界に、主人公[ボク]だけが過去の彼らを知るひとり。

予告からも分かる通り

ボクが、誰も知らないビートルズの歌をさも自分が作ったかのように唄い

一躍大スターに音楽シーンへのし上がるお話。

 

ここまではインフォとして流れているので予測可能ですが。

この映画の1番の魅力ポイントは…☝🏻

かなり暗いストーリーだという事。

 

なんとなく予想する話とは、だいぶかけ離れていて

途中からグングンと予期せぬ方向に向かいます。

(ダニーボイル、すすすげえ…の一言。)

私がこの題材をモチーフに取り上げるのならば。または自分がこの映画の主人公なら

腹黒さマックスで一攫千金に突っ走ってしまいそうです。

きちんと、人間の機微が反映されていて。

ドラマ的な華々しさだけでなく、そっと誰にでもある心の絶妙な動き

一瞬の迷いや躊躇い。そこから派生するトラップに、生々しさを感じました。

 

また、この映画の面白いところは

観る人全員が主人公に立ち変わって考えさせられるところ。

私は映画を見る時、あさってな方向からストーリーに気持ちを這わせたりするんですが

(桐島部活やめるってよ、とかまさにそれで。自分はどの立ち位置に当てはまるか考えがち)

 

“yesterday”は主人公の目線から全てのシーンを捉えられていて

まさに”自分が彼だったらどうするか…”

ビートルズの曲を全部完コピ出来るわけないじゃんか!なんて屁理屈は置いといても

こういう、ファンタジー要素の中に

責任や義務がどっしり降りかかるストーリーは生活に置き換えてもぴったり当てはまりすぎるシチュエーションで、

生きることの辛さが酷と滲み出ていました。

 

 

この映画は決して泣けるようなお涙チョウダイ話では無いのですが

クレジットと共に”Hey Jude”がかかった瞬間ドバァああああああと心の汗が大量にほっぺたへ滴り落ち

なんともなんとも言えない気持ちになりながら、Spotifyで速攻落としたビートルズを聴き、トボトボ自宅へと帰路しました。

きっと、この帰り道一緒忘れない出来事になるでしょう。

 

 

なんとも長い感想になりましたが

“Yesterday”とっても良い映画でした。

日本では10月1日より新宿カリテさんで公開になるようです。

ビートルズファンのみならず、ダニーボイルまたは音楽映画大好きマンな方にこそ観て欲しい作品です!

あ、あと

エドシーランが出ている!と話題になっているようですが

もっともっとドやばい方がラストでゲスト出演しています。振り切ったこの方の出演に度肝抜かれました。

チェックチェックです!

 

 

さて、先週金曜日は

オールシティスタッフのイベントに遊びに行ってきました。

前回一緒に回させて貰ったDCクン。

ハウステクノがメインでしたが、彼自身和モノにめちゃくちゃ興味があるらしく

持ってきていたレコードや、今欲しいレコードなどなど色々話してくれて面白い夜でした。

(大貫妙子や松原みきなどの7インチを持っていた!)

ちょうど着いた時。寺田創一をかけていたので、おおお~!と胸熱になった、フライデー!サタデェェエェイ!

 

また、この日はDCクンのお友達とB2Bで

このお友達と一緒に立ち上げたレーベルもあるそう。

https://soundcloud.com/firstsecond-dublin

今更ですが

前回取り上げた、別のオールシティ・スタッフLEE KELLYのLPもこのレーベルから発売になっていました。

なるほどー。彼らのレーベルだったのかあ。

素敵です。

 

益々この界隈の音楽が気になりまくります。

 

と、更に更に

今、吉祥寺HMV record shopさんでもオールシティアイテム絶賛お取り扱い中です!

日本でMichael O’sheaの再発、またTシャツを変えるのはコチラだけです!是非是非チェックをば~!

また、渋谷HMV record shopさんでも引き続きKojaque とAll CityコンピレーションLP絶賛発売中です!

 

オールシティ関連、本当に素晴らしいので大ファンな私からも

猛プッシュさせてください!!!!!!!!!!!!

 

 

P.S.

先週買ったコチラのアナログ。

Lowell / No Matter

1985年に出たイタロディスコのリシュー。

めっちゃ夏っぽくて。

曇天に広がるダブリンでも太陽を耳から感じれる一枚。

最近こればっか聴いてます。

 

 

ではでは、次も映画レビューになるでしょうか。

さよーならーーー。

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