emmy
14
12月
2021

クラブに行かなくても死にはしないというけれど…

最近のダブリンについて折に触れるに…

 
 
10月22日から日常が取り戻せていた時間も虚しく
またコロナ感染率が著しく上がってきてしまい
日常の中にもまた規制強化が強まりました…
 
やっとレストランやパブ、映画館やライブハウス・クラブ等
営業時間や人数の上限等緩和されていたのにもかかわらず
再び0時までの営業時間上限と50%までの収容人数というルールが課せらました。
クラブに至っては完全クローズとなります。
 
1ヶ月ちょっとでまた元に戻ってしまったのは悲しすぎるに尽きます。
もちろん、仕方のないことでもありますし
こうなってしまった事実を真摯に受け止め、節度ある行動を取れるようしかと受け止めたいです。
 
昨今のダブリン市内はクリスマスシーズン真っ只中ということもあり街中は人の往来が目立っています。
今まで私もクリスマスに対して特に思い入れがないというか…日本だったら恋人と過ごす文化であり、そこまで前もってやんややんやするイメージはなかったのですが
欧米では家族や親族が一同に集う時間で、1ヶ月以上前からもテンションはクリスマスに向けて上がっているのはこちらにきて強く感じて居ます。
一年で最も大切な時間。
 
とは言えやっぱり、いろんな状況を加味してもクラブで遊べなくなってしまった日常にはものすごく侘しさを覚えます。
 
もちろん、クラブやライブが日常になくても支障をきたさない人もいると思うし
どうでもいいと思う方がいることも至極真っ当だと思います。
ですが、音楽を聴いて生活に色をつけられたり
メンタル面でのサポートや向上心を高められること。衣食住と同じくらい日常の中にも大きな役割を担っているのではないでしょうか…
私はダブリンに来るまでアイルランドの音楽シーンをちゃんと理解していなかったけれど
可視化するに、ものすっごくクラブミュージックの盛んな国だし
ケルト音楽がアイリッシュミュージックだけではないんだと生身で体感しています。
現行活躍しているアーティストの皆さんをリアルタイムで音源追えることにこそ2021年にダブリンで生活している意味を得てして居ます。
 
もちろんネットが蔓延る現代。
いつでも、どこでも
簡単にデジタル音源で世界各国の音楽やカルチャーを耳や目で感じることは出来ます。
でも、その中の核となるアンダーグラウンドのシーンや毎秒毎分おきている最新のディテールまでは正直キャッチするのは難しいのではとも同時に思っています。
そこに居ないと出会えないことや人は、
正直、運命レベルで言ったら計り知れません。
アイリッシュの同世代達のみんなと、音楽を通じて知り合うこと、一緒のイベントの中でB2Bできること、パーティーのなかで同じ音で共に遊ぶこと。
音楽の中には聞く以外の可能性をも持ち合わせていることも是非、クラブ嫌いな方こそ見聞を持って欲しいなと最近強く思って居ます。
特にレコードという物体を共有することには意味しかなくて
目に見える音楽を私たちは共感して居ます。
今でこそ少しずつ英語も話せるようにはなってきましたが
最初の頃なんてハローとグッバイくらいしか言えませんでした。
だからこそ、オンラインの中だけで完結せずに足を向かわせて毎週レコード屋さんでレコードをディグること。
携帯画像を店員さんに見せてthis!this!と言って新譜レコードをカウンターで予約しに行くこと。
英語を話せないコンプレックスよりも
ここにいることを大切にしようとずっとずっと思ってきました。
もちろん恥ずかしい思いもしたし、なんだって行動することには虚しさも共存して居ましたが
そんなことより音楽が好きでよかったしか思えませんでした。
 
今の環境は自分にとって悲しい規制でしかないですが
でも、音楽を聴ける環境は自宅でも移動中でも仕事中でも…どこにでもあることには変わりありません。
 
クラブでのDJはしばらくはできなくなってしまいましたが
パブやレストラン、シッティング席でのイベントは人数規制のもと運営続いております。
クラブでかかってる音楽って
テクノハウスがイメージ持たれやすいですが、アンビエントやレアグルーブ。ソウルやファンク、ジャズフュージョン。
いろんな音がそれぞれの箱に流れていってるので
自分の好きなジャンルや感覚を大切に、心地いいムードで楽しんほしいです。
 
ダブリンに留学していると、
ダイシーズというパブをよく耳にするのですが(渋谷のキャメロットを想像してほしい…)
正直ここはクラブではないですし
そもそもパソコンでYouTubeのUSポップ・ミュージック垂れ流しにしているだけです。
それだけをキャッチしている日本人留学生が多くとても悲しい…
ダブリンにはゴマンといい音楽が流れている箱
アイルランドのアーティストさんたちがこぞって夜な夜な集まってとんでもなグルーブを持ち合わせている場所。たくさんたくさんあります。
是非、音楽に出会ってほしいです!
よくDMで、クラブでDJされてるってどんな感じですか…とご質問されるんですが
私が廻しているのは完全に踊れない曲ですw
行ってみたいんですが一人だと怖くてとおっしゃられる方も多いんですが
ダイシーズとは真逆の選曲なので
100億%ナンパとかできる環境じゃないです。良い意味でみんな音楽しか聞きに来て居ないので出会いを求めてる系だったらつまんないかもは知れません。
 
↓普段私がかけている音楽はこんな感じです。
ちなみにこのmixはアイリッシュのDJ、Moving Stillさんと一緒に作ったものです。是非聞いてみてください!
 
 
前置きは長くなりましたがw
そんなこんなで今週は日曜日お昼からHen’s TeethでDJやります!
今回も一人なのでゆっくりと、またサンデーローストに合う選曲を箱側からリクエストされているのでかなりチルチルに
アンビエントへ寄り添うような雰囲気で廻してみようと思います!
ダブリン在住の方是非チェックしてみてくださいね!
 
 
 
そして、最近聞いているお気に入りアイリッシュミュージックを。
 
Henry Earnest
 
最近連続でシングルをリリース中。
その中でもFreeというこの曲がめちゃくちゃにかっこいいのでおすすめ。Henryさんは東京に住んでたこともある日本語話者な中々レアなアイリッシュアーティストさん。
 
Kean Kavanagh
 
本来であれば今週Keanのライブがダブリン市内であったのですが規制強化に伴い泣く泣くキャンセルとなってしまいました。
先々月リリースした今作、夏の曲だけど冬聞いても最高に暑くなれる一曲。
 
Kojaque
 
アイリッシュアーティストの中でも群を抜いて今飛ぶ鳥を落とす勢いのコジャク。
最近この曲を仕事行く道すがら毎日聞いてるんですが、めっちゃ元気でます。アイリッシュイングリッシュの語感がたまらん。
 
 
最近サボっちゃてるけど
新譜アイリッシュレコードもまたYouTube内でご紹介できたらなと思って居ます。(需要なさそうなんだけど…)
 
では!

 

 

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