emmy
22
12月
2020

広い世界を見ろ。そして自分で決めろ。

遅くなってしまいましたが…

前回のダブリンデジタルラジオ放送分です。
 
 
うっかり忘れていたのですが12月後半はラジオ局おやすみになるので
この回で今年のShigechans Selectionsは最後の放送となるのでした。
ちょっと早いですが
今年もDDRお聞きくださった皆様、本当にありがとうございました。
また来年、3年目も頑張っていきますので是非ダブリン時間にコネクトよろしくお願いします!(日本からだと毎度深夜帯になってしまうのが申し訳ないです…随時アーカイブあげますので!)
 
 
 
さてさて…
イギリスはやっとロックダウン抜けた!かと思いきや
今度は、今まで3段階表記であった警戒レベルが4段階表記に変わり、現在がそのマックス値に指定されています。
今ロックダウンという名目ではないものの、自宅待機はもちろんですが色々制約があり
今週のクリスマスはどこのご家庭も壊滅的な程悲しい催しを各々開くこととなりそうです。
 
12月2日のロックダウンが終わったら
ちょっとお出かけたくて…(というのも、精神的にものすごく来てしまっていて1日でもいいから外に出たい気持ちでいっぱいでした)
平気な装いを保って11月丸々巣篭もりをしてみて…早くここから抜けれることを…
ずっと、そのことだけを楽しみにしていたので
更にまた強くなった警戒レベルの発表に………….心の底と書いて心底、がっかりしました。
 
 
生活に不便さとかは何もないのですが
メンタル部分で本当にやられます。
 
最近のロンドンは天候も芳しくなく
雨ばっかりで
10月にサマータイムが終り、如実に日の暮れがぐんぐん早まって来ていて
ここんとこは午後3時半から徐々に暗くなり始め、4時過ぎにはもうすぐそこに夜がやって来てしまいます。(来月どうなっちゃうんだろ)
さっきお昼ご飯食べたのに、もう夕飯かいな!っていう
老人の気持ちが痛いくらいわかる、ああ彼らにとってこういう時間軸なのねっていう感覚。
 
 
 
することないながらも
唯一、映画だけはめちゃくちゃ観まくっていて
学生の頃にかじりついていたVHS時代が蘇って来たごとく、20年代の現在・未来は、もっぱらNetflixd漬けになっています。
あとは海外のオタク系サイトに落ちている邦画とかも拾って観たり。
かなりナードなラインナップが多くて日本のインディーズ映画ファンにはたまらないというか
よくこんなの知ってるなって感じの作品が落ちてたりします。
(なんのサイトかは伏せますが石井裕也の’剝き出しにっぽん’とか英語字幕付きで落ちてた)
 
 
 
そんな中
最近観てめちゃくちゃめちゃくちゃ良かったベストをあげるのであれば
 
 
間違いなく、A24の’A GHOST STORY
 
 
 
公開当時から気になってはいたんですが…
ダブリンでやってたっけか?
なんか劇場の情報入ってこなかったんですよね。
もしかしたら私が見過ごしていただけかも?
ついぞやNetflixにきてくれて、こちとらめっちゃ嬉しいーー!それと、なんだかんだ言って
日本語字幕あったほうが見やすいので
留学しに来てるといえど
日本語字幕あるものは字幕ありで観てしまってます。(底辺留学生の見本なので皆さん真似しないでね)
 
何となくは内容知っていたつもりだったのですが
思ったより
の時間が重すぎて、序盤から中盤コクリコクリと神戸が垂れてしまいます…
思った通りのド直球なアンビエント作品。
90分持つかな?
って不安がかすかに脳裏をよぎる中
 
観た方なら絶対わかると思うんですが、後半からの目をぱちくり見開くようなシーン
(目🌱というよりは耳👂が正解なのかな?)
 
とある男の人の、とある死生観に関するお話
彼の宇宙観点辺りから、細胞レベルで眠気を掻き切ってくれるのです。
 
そして、いきなしやってくる
突き放されるようなラストシーン。(なんなんあのラスト)
もう、正直
胸がグッッサーーーーーーー刺さりすぎて
ちょっと、エンドロールの何分間か現実世界に戻ってこれなくなってしまいました。
しまいには何時間かずっとここに心あらずで、
2、3日はケイシーアフレックのことしか考えられなかったです。
(ケイシーアフレックといえば、マンチェスター・バイ・ザ・シーはまじ最高、生涯ベスト)
 
ミッドソマーとも、Mid 90sとも、つかない
アート映画となっておりました。
めっちゃめっちゃ良かった。
 
 
 
あと、
今更ながらやっと観れた
2つ目の窓
 
 
これは完全に…後で観よう。後で観よう。が、いっつも来ちゃっていたやつ。(今だから思う。なんてことをしてしまっていたのか。)
 
A GHOST STORY観る前の感情と同じで
なんか、なんとなくだけど、なんともないゆったりした描写で
なんてことない話なのかなっていう
勝手な先入観。
 
河瀬直美さんの作品は、実は’あん’しか観たことがないのですが
この作品が河瀬直美さんの作品ていうのをうっかり忘れていて
あん’のラストシーンをふと思い出して。
この二つ似ているな〜っなんて、あたかもシネフィルぶった感想を持っちゃっていたんですが、(韻)
まさにまさにな素晴らしい映画でした。
 
 
よく知らないので大層なことは決していえないのですが
河瀬直美さんの死生観が本当に本当に大好きです。
 
私は死ぬことが怖くって…
たまにゲロ吐いちゃうくらい
本当に本当に、いつかくる。絶対にくる。自分がこの世からいなくなる’の世界に恐怖しかないのですが
川瀬さんの作品にある’死 ‘へのアプローチが
視点を変えて、を、映画のにつなげてくれるおもむきに。
気持ちが救われるのです。
自分というよりは、
死んでしまった人に対する後悔とか、
そういうのも全部全部 わかっていたんだよ、って思わせてくれるような肯定的思想を見せて来てくれるのに
むぐううううううっと心の奥深くが報われる。
そうすると、自分の中にある死生観もちょっとずつ変わって来て、死ぬことが怖いっていうのより先に
今の現状とか
映画を観終わって、黒くなったスクリーン(パソコン画面)に映るぬぼうっとしたワタシのブサイクな表情と現在の視点に交わって、自分自身に置き換えて考えさせてくれるのが
 
 
 
あああああああああ、映画ってなんて面白いんだろう。なんて最高な娯楽なんだろう!!!!!!
9年間の義務教育や、高校生活大学生活にないもの全部全部持ってるなって感じます。
映画のために死ねる。(CUTの西島秀俊、まじアミールナデリ現象)
 
 
 
邦画を言語から観れる視覚を持っていてよかった。
 
あと、ちょっと話は逸れますが
今作の中でムラジュンが、ムラジュンのリアル息子くん(虹郎)との会話が最高にエモ良い。
 
なんでお母さんと別れてしまったのか
2人は運命じゃなかったのか
——この辺りは実は脚本にない話らしいのですが
 
ムラジュンが役者というよりは
めちゃくちゃお父さんの顔になって、元奥さんの話(UAでしかない)を今だから思う彼女と、君の知らないあの子の話との関係性を切なく息子に説明する姿。
もう…
声出しておいおい泣いてしまいました…w
最近、ムラジュンのインスタでよくUAの楽曲投稿目立つのですよね。
 
最高じゃんかと!!!
 
勝手に脳内では’甘い運命’のメロディが溢れて来てしまいましたが
なんて言おうと愛し合って2人は結婚して、結ばれて息子くんがいるんだっていう今と未来に
全然関係ない私なんかがうっとりさせられてしまうのでした。
 
その後居酒屋から出て、早く20歳になって一緒にお酒を酌み交わしたいと云うムラジュンの顔(この映画に関しては素すぎるし、もしこれがナチュラルでないにしたら今作が一番ムラジュンの演技はちゃめちゃよかった!!!)
 
まじでカッコ良すぎました。結婚して〜〜〜〜!って100回念仏唱えた。(わたしクリスチャンな高校卒業だけんども)
 
 
 
 
あとは、なにゆえ自分も母子家庭の中で育ったので
お母さんに対するうっとおしい気持ちとかお父さんに対する捨てられた孤独感というか苦い気持ちとか
ものすごく共感でき、少年から絶妙に大人へなりゆく人間の機微が深く描かれていて(しかもお母さん役が渡辺真起子さんとかめちゃくちゃアツい。ディケイド大好き)
ほんっつおよかった。
初主演で、
しかもリアル離婚して離れて暮らしたであろう俳優お父さんとの共演の中でのSEXシーン、下もがっつり映って真っ裸で泳ぐラストシーン。
すごいな、の一言しかなかった。
自分だったら、って(←ありえないけどw)
絶対にできないし、この映画へのエネルギーが凄まじく感じられた。
 
あとは、奄美の民謡がとっても良くて
死んでいく時間の中で、身体が勝手に踊り出してしまう描写は
悲しいとは違う涙がホクホク流れて行ってしまった。行ってしまうのです…
 
 
とにかく、良すぎて
こちらもしばらくはこの映画の中から抜け出せずにボー、っとしてしまいました。
 
自分は映画を作りたいっていう気持ちもあるんですが
それ以上に映画を見ている時間が一番大好きで、この中だけで一時期生活しまっていたこともあるので
ちょっとトラウマがかっているというか、何もできなく何も見えなくなってしまった過去があるので
そろそろ背筋正して現実を見なくてはならないのだが
 
もうちょっと…あとちょっと…
ここの中で暮らしてのんべんだらり、映画をただただ観ようかなと思っています。
 
この記事を書いている中で(2日かけて書いていたんですが)
、もう一本面白い作品を観たので、追加。
 
 
これは映画館でバイトしているときに、パイセンからお勧めされてみたいみたいと思っていながら
見逃して10年以上経ってしまっていた作品。
 
歩いても 歩いても
 
 
めちゃくちゃ良すぎて、びっくりしました。
ていうか、歩いても 歩いてものタイトルってそういうことなのねっていう衝撃と
クレジットにディスクユニオンの文字があって、おお!ってなってしまいました。
 
 
 
上記3作品、全てに当てはまるんですが
なんとなくイメージの中で’これはゆっくりした作品なんだろうな〜‘っていうのが脳内でまさっちゃうと
これから映画観るぞおおお!ってメンタルわなわなの日なんかにゃ、
とびきり面白おかしい展開を求めてしまうというか
とりあえず、ふわっと系は置いておこうがちになるんだけど
 
映画は初めから最後まで自分で観ないとわからないから
 
先入観だけで観るのはいかんなと思っています。というか更に思っています。もっというとバリに思います。
 
 
劇場公開のお勧めや、観てよかったNetflix情報ありましたら是非教えてください〜
 
 
 
P.S.
 
ここ最近ブログの他にYouTube/Dublin Nu Skoolもちょこちょこ更新していますので
未見の方もお見知り置きある方も、何卒是非是非チェックよろしくお願い致します。
 
今夜6時からあげる予定の#24より
ビデオのエンディング曲変えています!!!
新しく曲作ってみましたので、こちらこそ、本編以上に聞いてみて欲しいです!!!!!!!
(本来はバックのBGM用に作ったつもりなんですが、かなりテクノ調になってしまったので泣く泣くお尻に持って行きました)
 
とにかく今は動画編集するのが楽しく楽しくて
もはや見せれる話のネタもないのですがw
今、自分のあるもので何か面白いことできたらと思っています。
 
精進!!!!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

 

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2 Responses

  1. アバター JgsvCrigH より:

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  2. I am incessantly thought about this, thanks for posting.