emmy
26
5月
2020

ダブリン、レコ屋の現在。


コロナ禍の影響はまたまだダブリンでも回復の兆しはなく
先々週、ロックダウンは解除されたものの
企業や商業施設はまたまだ再開の目処は立っていないようです。
実際のところハッキリと明確な規定のようなものが現段階で告示されているわけではなく
みんな未だ混乱の中生活を営んでいる次第です。
市内のカフェやテイクアウトのお店は順次リオープンしているようですが
依然、クラブやパブ、レストランはクローズがかかったまま。


どうしてもな急用があり
先週は超久しぶりにALL CITY店舗に行って来ました。
スタッフの方達とはちょこちょこ連絡はとっていて、みんな元気そうなことはもちろん
それぞれmix作ったり配信でDJしたり…
各々の活動はこういった状況の中でも進んでいるようで本当に本当に嬉しく思っていました。

店舗も未だクローズにはなっているものの
ネットからの販売はもちろん、新しい音源のリリースに向けて着々と準備もしておられているようですし、
新しいALL CITYのグッツ販売もスタートしています。

ボスのオランさんとはもうめっきり会っていなかったのもあり
こないだ顔見れたときはホッとしました。
まあ、なんとか持ち堪えて入るけど再開目処は立っていないんだとのこと。涙
店内はぐちゃぐちゃで笑いながらも片付けなきゃなぁハッハハと言ってましたがもう全てはふぁっきんコロナ野郎のせいだから気にしなくて全然大丈夫なんですよ、ゆっくりやりましょうよとしか声をかけれなかった。
うーー。
こういうとき自分の無力さに腹が立ちます。
時間をみつけてお掃除手伝いに行きたいなとは考えています。



今のところオランさんは毎日店舗で作業してるようなのですが
やはり売り上げはもちろん。お店維持には悩んでるようでした。早く早くリスタート出来ることを願っております。
オランさんは現在DJ活動もストップしてるそうで
イチファンであるわたしは彼のDJを聴けないことこそなによりなにより寂しいです。というかダブリンのDJ達の師匠ともいうべきオランさんの活動は皆が待ち望んでるはず。
レジデンスしているパーティーやラジオでのDJ
いつ再開するのか、楽しみでしかありません!復活の際は絶対に絶対に行きたい!


とまあ、
いろいろお店の状況についてもお話ししていましたが
ところでエミイは次いつ東京行くのか?という話題で終始持ちきりでした。
実は昨年出たgangster music のvol.2が出来たそうで日本でのローンチに向けて動きたいとのこと。
なんともHOTなニュース。
オランさん自身も年内ないし来年にでも日本に行きたいと計画中らしいです。
これは私も全力でサポートしたい!
ただ、まあ、なんといってもこんな世の中。今すぐは難しいかもだけど
いろんなことが早く早く落ち着くことを願うばかりです。(本来は9月に一時帰国予定ではあったんですが…うーむ。)

して、
わたしが東京のレコ屋で働いていた時の必須アイテム”マスク”をプレゼントしてきました。
そもそも、コロナ関係なく。レコ屋スタッフはマスクはマストで必須アイテムですよとお話ししたら
なんで日本人は皆マスクを通常時にしているかわからねえやいとおっしゃっていましたが、いやいや
レコードのダストはまじ危ねえっすよと説き伏せ
とにかくこんな状況の中だからこそお店にいるときはつけてくださいねと
紙マスク置いてきました。
たまたま引っ越しの準備してたら、日本から持って来たであろうダイソーのマスクがふたパック出て来て
自分のジャパニーズマインドに感謝。(こっちの薬局しかりスーパーでマスク自体をなかなかみることがありません。というのも品切れていう訳ではなく、販売自体されてないようです。重病人やお医者さんが病院内で着用するものということらしい。)
なもんで、マスクしてる人も少ないけど購入手段がそもそも無いよう。
もしダブリンにおられる方でマスク困ってる方いましたら是非ご一報を。(百均のですが)

お店は完全にオープンしていないものの
店頭引き取りはやっているので
ネット注文したものは直接お店で受け取りは可能となっています。
また言ったら新譜なども出してくれると思うので
シティに何かしら足を運ばれる方、チラッとお店も見てみてください。
ちなみにこの際は現金払いを推奨いたします。
クレカは使えるようですが
この現状、現金が非常にありがたいとのことでした。
日本と違ってダブリンはコンビニでガム買うのもジュース買うのも、
トラム乗るのも電車の切符を買うのも
全てクレジット支払いが常となっています。
正直、わたしも財布に€10も入ってないことが多いです。
しかし、クレカ払いよりも今は現金回した方がいいとのことなので出来る方はキャッシュ払いでお買い物された方がお店側にはよいかもしれません。
ほんのちょっとのことですが
何か少しでもお店側の負担が減ってくれるのなら。
たったこれしきの気の使い方もスマートなのかなと。

レコードは日常に不要不急とされないのかもしれませんが、
食べ物や飲み物、薬や医療品だけが必須なものではなく
全ていまあるもの(あったもの)は無くてはならないモノたちだと思うので
変わらずもダブリンの音楽シーンはずっとずっとあり続けて欲しいし、あることが当たり前じゃ無いからこそみんなでシェア、サポートしたいなと感じます。
そう、だからALL CITYは絶対に守られるべきお店だと思います。

で!

最近でたオフィシャルグッズがどえらいかっこいいので
みなさん是非チェックしてみてください!
ALL CITY × kutmah
コラボロングスリーブです。

https://kutmah.bandcamp.com/merch/kutmah-designed-long-sleeve-new-appliance-shirt


個人的にはTシャツより断然長袖派なのでこれはめちゃくちゃめちゃくちゃ使い勝手良さそう。
絶妙に暑くも無い寒くも無いこの季節にぴったりなダブリンミュージックラバーの必須アイテムとなるでしょう。
女の子も着れるはず!(ちな私はMサイズでゆったりですが今のトレンド感にも相まってバッチリ着れてます。)

また2週間前にオールシティのAllChivalレーベルからリリースされた
Hiding From The Landlord(品番:ACN5BLPX1)なんと
待望の初レコード化!



アイリッシュ80sのポストパンクシーンの真骨頂。
CDとファンジン付きの、かなりボリューミーかつ斬新なデザインジャケも圧巻。
ちなみに帯付きというのも高ポイント。
海外のレコードあるあるとして、シュリンクついてなかったり新譜レコードなのにビニールなくジャケットむきんだしなことが非常に多いと思うんですが
今作は厚手のしゃんとしたクリアケースに入っていて重厚感あるのもまた嬉しい。


で、肝心の作品がどえらいかっこよくて。
正直、わたしはこちらのアーティストさん再発まで知らなかったんですが
なかなかにアヴァンギャルド感あって


以前youtubeに紹介したoperating theatre



に近いパンキッシュなアングラ要素を受けました。
やっぱりこの80sの音が最高にかっこよくて
そのあたりの映画(さらば青春の光〜とか、This is England とか)
モッズや破壊的な若者像がチラチラ垣間見れて退廃的な気持ちになるというか暴力には暴力を!というエナジーがわなわな突き出て来ました。w

ちなみに彼らはダブリンではなく、Corkという街ご出身のようです。
コークもまた音楽シーン熱い場所なので今一番気になってはいます。(アイルランドに2年以上住んでいながらまだ行ったことがない…)

是非是非今こそネットからチェックしてみてくださいまし!
http://allcityrecordlabel.com/

P.S.
前回のダブリンデジタルラジオお聞きくださりありがとうございました。
次回は6/15(mon.)日本時間は朝2時からスタートです。
アーカイブはこちらから!
リクエストもお待ちしております!

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